LED照明工事
LED照明化はランプ交換形がお得
LED化には、器具まるごと交換する方式と蛍光灯をLEDランプに交換する方式があります。その中でもLEDランプに交換する方式には「工事不要なタイプ」と「工事必要なタイプ」に分かれます。
●「工事不要なタイプ」はランプ交換だけでLED化できます。
・メリットは工事費が不要な点。
・デメリットは従来からの安定器に電流が流れるため期待したほどの省エネになりません。注意すべき点はご使用の蛍光灯器具と組み合わせがありますので専門的な知識が必要です。
●「工事必要なタイプ」はランプ交換と配線変更工事でLED化できます。
・メリットは
1)最大限の省エネ効果が発揮できます(70%以上節電)
2)ご使用中の照明器具も配線変更工事をすることで再利用できます。
3)安定器に伴う(発火・発煙)などのトラブルも回避でき安心・安全です。
・デメリットは配線変更工事が必要です。
「工事不要なタイプ」と「工事必要なタイプ」それぞれのメリット・デメリットを理解し、用途に応じてLED照明を選ぶと良いでしょう。選択のポイントは(一社)日本照明工業会の安全に関するガイドライン(技術資料301-2020)対応した製品です。
電気工事方法 (安定器のバイパス工事)
TRUST-LIGHTの直管形LEDランプは、既存の蛍光灯の照明器具に安定器の取り外し工事(バイパス工事、または直結工事)することで、同型のLEDランプに交換ができます。
※照明・LED照明への配線交換工事は、電気工事有資格者にて結線図の通り工事をお願いいたします。
1.電源が遮断されている事を確認する | 2.安定器に接続されている配線を切断する |
3.切断した線の端末をショートしないように処理する | 4.配線図に基づいてソケットに配線をする |
5.外した照明器具を元に戻す | 6.電源供給側の向きを合わせてLED蛍光灯を付ける
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7.照明器具に専用シールを貼る |
直管形LED (20/40形の結線方法)
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直管形LED (110形の結線方法)
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コンパクト蛍光灯形LEDの結線方法
LED照明交換前の注意事項